2015年10月27日

どこまで続くか のろいの呪縛(じゅばく)

非常に稀(まれ)にしか起こらない事を「千載一遇(せんざいいちぐう)」と言ったりする。
これは中国の『文選』に収められている言葉で美麗華導遊
馬を見極める人として知られる「伯楽」と「類い稀な駿馬」が
同時に存在する確率というものは、
千年に一度あるかどうか、という例えでこの言葉が使われている。

映画などでは「危機一髪」や「万死に一生」に並んで、
感動を呼び起こしたりするものに、この「千載一遇」というものがある。
最近何かと話題になっている『バック・トゥ・ザ・フューチャー 』の、
シリーズ第1作では1955年にタイムスリップするストーリーとなっている。
そこで燃料のプルトニウムを使い果たしてしまい1985年に戻る事ができない。
その時、時計台に雷が起こる事を記録から導き出し、
そのエネルギーを使ってデロリアンを起動し1985年に戻って行くという話。
まさに「千載一遇」。
第二作の舞台となっているのは、2015年、
すなわち今年の10月21日にタイムスリップするというストーリー。
様々な未来予想を駆使して美麗華導遊、映画で約30年後の世界を描き出している。
映画で見事に「予言的中」というものもあれば、「ちょっと、違ったな」と思えるものもある。
そんな「予言的中」を感じさせるものの中に、今年大リーグ・カブスの
ワールドシリーズ優勝というのもあった。
カブスは1908年以来、ワールドシリーズ優勝から遠ざかっているが、
その間、何度ももう一歩で優勝というところまで行き、涙をのむ事になった。
それは『ヤギの呪い』のせい、という話がまことしやかに伝えられている。
この話は、1945年のワールドシリーズで、
いつも「マーフィー」というヤギとともに観戦に来ていたビリーじいさんの入場を断った。
そこから『ヤギの呪い』がはじまったという伝説がある。
今年のカブスは、地区優勝はできなかったがワイルドカードから駆け上る快進撃を見せたりと、
バック・トゥ・ザ・フューチャー の予言どおり、
「千載一遇、優勝か?!」を感じさせた。
ところが、「メッツ」に見事なまでに、してやられ、
映画の通りとならず、ワールドシリーズに行く事はできなかった。
その相手チーム、4戦で4発のホームランを打ったメッツの打者の名は、
ヤギと同名の「マーフィー」だった美麗華導遊。  


Posted by 棒球小子 at 16:19生活教育
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